イラスト集「Les voyages de Jules（ジュールの旅）」 バンドデシネ作家Emmanuel Lepage 他
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2005年6月にダニエル・マジェン社で出版された「Les voyages d'Anna（アナの旅）」の拡張版として出版された3部作の第3巻目です。
2016年に1巻目「Les voyages d'Anna（アナの旅）」と2巻目「Les voyages d'Ulysse（ユリスの旅）」、2019年に3巻目「Les voyages de Jules（ジュールの旅）」が出版されました。2巻目「Les voyages d'Ulysse（ユリスの旅）」は2017年にフランス“ACBD批評グランプリ”を受賞しています。
19世紀末、ミステリアスで魅力的な船長サロメと一緒にオデュッセウス号に乗って旅をする旅行作家ジュール、ヴェネツィアの女性アナなど、海と旅を描いた物語となります。
ソフィ・ミシェル（作）、エマニュエル・ルパージュ（作・画）、ルネ・フォレ（画）は、『Les Voyages de Jules』でそれぞれのキャラクターを取り上げあなたを旅に誘います。
冒頭に、ジュールからアナへの手紙が書かれています。
"親愛なるアナ、あなたは最後の手紙で私に尋ねましたね。何が私の絵を描く原動力になったのか、そして誰が私の師だったのか... 。
話せば長くなるし、いつかまた会った時には話してみようかな。人生は物語のように、自分にしか関係のない細かいこと、小さなこと、大きな出来事でできている。海への魅力？私がなぜ海に行くのか？あなたがその答えを知りたがるのはわかります。しかし、それはいつも同じなのです。同じ海でも明日の海の景色は違う。私はいつも何かを探し求めているのだと思います。目の前の波の向こうには、より良い道があり、約束があり、出会いがあり、冒険があると。"
Sophie Michel (作：ソフィ―・ミッシェル)
Emmanuel Lepage (作・絵：エマニュエル・ルパージュ)
René Follet (絵：ルネ・フォレ)
Stevan Roudaut (レタリング：ステヴァン・ルド)
■Emmanuel Lepage (作：エマニュエル・ルパージュ)
1966年9月29日生まれ。フランスのバンド・デシネ作家(漫画家)。
児童向け漫画雑誌「スピルー」の作画家として活躍していたジャン＝クロード・フルニエ（英語版）より作画の手ほどきを受けた後、1983年に自費出版作品『世界の終わりは起きるのか』(La Fin du Monde aura-t-elle Lieu)を発表。1986年に週刊紙にて連載された『ケルヴィン』で、バンド・デシネ作家としてデビュー。1991年にグレナ社より発表した『ネヴェ』で一般読者の注目を集め、1999年にデュピュイ（英語版）社より発表された『悪無き大地』で人気作家としての地位を確立した。アマゾンの奥地に住む原住民族と女性記者の交流を描いた同作は2000年にBD書店賞を受賞している。
Album : 144 pages
Editeur : Daniel Maghen (9 mai 2019)
Auteurs :
Sophie Michel (Scénario) /
Emmanuel Lepage (Scénario, Dessin, Couleurs) /
René Follet (Dessin, Couleurs) /
Stevan Roudaut (Lettrage)
Langue : Français
ISBN-10 : 2356740694
ISBN-13 : 978-2356740694
Dimensions du produit : 23,4 x 2,3 x 30,6 cm
Après Les Voyages d’Anna (2005), le carnet de voyage de Jules Toulet, un peintre voyageur de la fin du XIXe siècle, Emmanuel Lepage, René Follet et Sophie Michel ont redonné vie à ce peintre imaginaire dans Les Voyages d’Ulysse (2016). On y retrouvait Jules voyageant à bord de l’Odysseus en compagnie de Salomé, la mystérieuse et fascinante capitaine du navire. Et l’on devinait, en pointillé, la blessure du jeune artiste qui embarque pour oublier son passé. Aujourd’hui, Lepage et Follet reprennent leurs personnages dans un album dont le thème principal est la mer, un sujet qu’ils maîtrisent à merveille. Ils rendent hommage aux livres de voyage qui les ont inspirés, à travers un échange de lettres entre Jules Toulet, le peintre Ammôn Kasacz et Anna (personnages bien connus des lecteurs de la série, qui ne sont pas sans rappeler les trois auteurs...).
2016年に1巻目「Les voyages d'Anna（アナの旅）」と2巻目「Les voyages d'Ulysse（ユリスの旅）」、2019年に3巻目「Les voyages de Jules（ジュールの旅）」が出版されました。2巻目「Les voyages d'Ulysse（ユリスの旅）」は2017年にフランス“ACBD批評グランプリ”を受賞しています。
19世紀末、ミステリアスで魅力的な船長サロメと一緒にオデュッセウス号に乗って旅をする旅行作家ジュール、ヴェネツィアの女性アナなど、海と旅を描いた物語となります。
ソフィ・ミシェル（作）、エマニュエル・ルパージュ（作・画）、ルネ・フォレ（画）は、『Les Voyages de Jules』でそれぞれのキャラクターを取り上げあなたを旅に誘います。
冒頭に、ジュールからアナへの手紙が書かれています。
"親愛なるアナ、あなたは最後の手紙で私に尋ねましたね。何が私の絵を描く原動力になったのか、そして誰が私の師だったのか... 。
話せば長くなるし、いつかまた会った時には話してみようかな。人生は物語のように、自分にしか関係のない細かいこと、小さなこと、大きな出来事でできている。海への魅力？私がなぜ海に行くのか？あなたがその答えを知りたがるのはわかります。しかし、それはいつも同じなのです。同じ海でも明日の海の景色は違う。私はいつも何かを探し求めているのだと思います。目の前の波の向こうには、より良い道があり、約束があり、出会いがあり、冒険があると。"
Sophie Michel (作：ソフィ―・ミッシェル)
Emmanuel Lepage (作・絵：エマニュエル・ルパージュ)
René Follet (絵：ルネ・フォレ)
Stevan Roudaut (レタリング：ステヴァン・ルド)
■Emmanuel Lepage (作：エマニュエル・ルパージュ)
1966年9月29日生まれ。フランスのバンド・デシネ作家(漫画家)。
児童向け漫画雑誌「スピルー」の作画家として活躍していたジャン＝クロード・フルニエ（英語版）より作画の手ほどきを受けた後、1983年に自費出版作品『世界の終わりは起きるのか』(La Fin du Monde aura-t-elle Lieu)を発表。1986年に週刊紙にて連載された『ケルヴィン』で、バンド・デシネ作家としてデビュー。1991年にグレナ社より発表した『ネヴェ』で一般読者の注目を集め、1999年にデュピュイ（英語版）社より発表された『悪無き大地』で人気作家としての地位を確立した。アマゾンの奥地に住む原住民族と女性記者の交流を描いた同作は2000年にBD書店賞を受賞している。
Album : 144 pages
Editeur : Daniel Maghen (9 mai 2019)
Auteurs :
Sophie Michel (Scénario) /
Emmanuel Lepage (Scénario, Dessin, Couleurs) /
René Follet (Dessin, Couleurs) /
Stevan Roudaut (Lettrage)
Langue : Français
ISBN-10 : 2356740694
ISBN-13 : 978-2356740694
Dimensions du produit : 23,4 x 2,3 x 30,6 cm
Après Les Voyages d’Anna (2005), le carnet de voyage de Jules Toulet, un peintre voyageur de la fin du XIXe siècle, Emmanuel Lepage, René Follet et Sophie Michel ont redonné vie à ce peintre imaginaire dans Les Voyages d’Ulysse (2016). On y retrouvait Jules voyageant à bord de l’Odysseus en compagnie de Salomé, la mystérieuse et fascinante capitaine du navire. Et l’on devinait, en pointillé, la blessure du jeune artiste qui embarque pour oublier son passé. Aujourd’hui, Lepage et Follet reprennent leurs personnages dans un album dont le thème principal est la mer, un sujet qu’ils maîtrisent à merveille. Ils rendent hommage aux livres de voyage qui les ont inspirés, à travers un échange de lettres entre Jules Toulet, le peintre Ammôn Kasacz et Anna (personnages bien connus des lecteurs de la série, qui ne sont pas sans rappeler les trois auteurs...).