1945年8月17日に刊行されたイギリスの作家GEORGE ORWELL(ジョージ・オーウェル)の「動物農場(原題:ANIMAL FARM)」をBERNARDI ODYR(ベルナルディ・オディール)がバンド・デシネ化。
とある農場(マナー農場)の動物たちが劣悪な農場主を追い出して理想的な共和国を築こうとするが、指導者の豚が独裁者と化し、恐怖政治へ変貌していく過程を描く。人間を豚や馬などの動物に見立てることにより、民主主義が全体主義や権威主義へと陥る危険性、革命が独裁体制と専制政治によって裏切られ、革命以前よりも悪くなっていく過程を痛烈かつ寓話的に描いた物語であり[5]、ロシア革命とソビエト連邦を理想の国とみなすような「ソビエト神話」への警鐘であった。
■BERNARDI ODYR(ベルナルディ・オディール)
1967年ブラジルのペロタス生まれ。漫画家、画家。これまでにロボ原作の『コパカバーナ』、アンジェリカ・フレイタス原作の『グアダルーペ』を出版。彼の作品はいくつかのコミックアンソロジーに掲載され、短編やイラストは、フォーリャ・デ・サンパウロ、オ・グロボ、ル・モンド・ディプロマティーク・ブラジルなど、ブラジルの新聞や雑誌に多数掲載されている。
GEORGE ORWELL (AUTEUR), BERNARDI ODYR (ILLUSTRATIONS)
EDITEUR : GRASSET; ILLUSTRATED EDITION (13 OCTOBRE 2021)
LANGUE : FRANCAIS
BROCHE : 176 PAGES
ISBN-10 : 2246827736
ISBN-13 : 9782246827733
POIDS DE L'ARTICLE : 920 G
DIMENSIONS : 21 X 2.1 X 27.7 CM
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