Maurine Roy による《Frida Kahlo》は、メキシコの画家フリーダ・カーロの人生と代表作を、手軽な判型でわかりやすく紹介し、さらにページを折り込むことで作品を立体的に飾れる仕掛けを備えた小冊子です。ちょっとしたプレゼントにもぴったりの一冊です。
フランスの出版社ガリマールから刊行された、全44ページほどのコンパクトな入門書です。著者モーリン・ロワ(Maurine Roy)による書き下ろしテキストが収録され、フリーダ・カーロ(1907–1954)の波乱に満ちた人生と、彼女の象徴的な作品世界をやさしく解説しています。
フリーダは18歳のときに交通事故で重傷を負い、生涯にわたり痛みと向き合いながら創作を続けました。彼女の絵画には、身体的苦痛、自己像、メキシコの文化、愛と葛藤、そして画家ディエゴ・リベラとの複雑な関係が色濃く反映されています。本書では、こうしたテーマがどのように作品へ昇華されていったのかを、初心者にも理解しやすい形で紹介しています。
さらに本書の大きな特徴として、読み終えた後に各ページを折り返していくと、フリーダの作品が立体的に再構成され、ポップアート風の小さな展示物として飾れる仕掛けが施されています。はがきよりやや大きい手頃なサイズで、アート好きへのちょっとした贈り物にも向いています。
ガリマールの「Pop-art」シリーズの一冊として、短時間でフリーダ・カーロの魅力に触れられる、軽やかで楽しいアートブックです。
Frida Kahlo
Maurine Roy
Éditeur : GALLIMARD
Date de publication : 10 avril 2025
Édition : Illustrated
Langue : Français
Nombre de pages de l'édition imprimée : 44 pages
ISBN-10 : 2073111580
ISBN-13 : 978-2073111586
Poids de l'article : 78 g
Dimensions : 13 x 0.6 x 17.5 cm