エネルギー危機によって社会構造が大きく変化した近未来ヨーロッパを舞台に、都市そのものが巨大な支配システムとして機能する世界を描くSFノワール・バンドデシネシリーズです。
第2巻では、ベルリン郊外で巨大建設機械が焼き討ちされる事件が発生し、主人公サーシャは潜入捜査を命じられます。溶接工として身分を偽った彼は、都市の外縁部〈ボルデュール〉へ入り込み、労働者や移民、社会から排除された人々が暮らす危険な地下世界へ足を踏み入れていきます。捜査を進める中で出会った青年ルシアンとの関係を通して、事件は単なるテロではなく、サーシャ自身の過去にもつながる問題であることが明らかになっていきます。
フレッド・デュヴァルによる社会性の強いシナリオと、インゴ・レームリングの映画的で緻密な作画によって、重厚な未来像が描かれており、サイバーパンク的世界観の中に、現代社会の分断や排除の問題を鋭く反映した、緊張感あふれる一作です。
Metropolia - Tome 2 - Les Bordures extérieures
Fred Duval, Ingo Römling
Éditeur : DARGAUD
Date de publication : 27 mars 2026
Édition : Illustrated
Langue : Français
Nombre de pages de l'édition imprimée : 56 pages
ISBN-10 : 2205214020
ISBN-13 : 978-2205214024
Poids de l'article : 608 g
Âge de lecture : Dès 12 ans
Dimensions : 24.3 x 1 x 32.1 cm