ジュリー・ビルマンが脚本を、クレマン・ウブレリが作画を手掛けた、若き日のパブロ・ピカソを描く伝記的バンドデシネの第2弾です。
物語の舞台は20世紀初頭、芸術の熱気に沸くパリ。本巻では、後に近代詩の旗手となるギヨーム・アポリネールとの運命的な出会いが軸となります。当時、まだ無名で貧窮の中にいたピカソは、アポリネールという類まれな知性と情熱に出会うことで、自身の芸術表現を大きく変容させていきます。
アポリネールとの交流は、ピカソを「青の時代」の沈鬱な世界から、より自由で前衛的な表現へと押し出す起爆剤となりました。また、当時のモンマルトルのボヘミアンな生活、詩人や画家たちが夜な夜な議論を戦わせる喧騒、そしてモデルであり恋人でもあったフェルナンド・オリヴィエとの愛憎劇が、クレマン・ウブレリの躍動感あふれるタッチで鮮やかに描き出されています。
一人の若者が、どのようにして世紀の巨匠へと脱皮していったのか。友情と野心が交錯するパリの空気感を濃密に味わえる一冊です。
Pablo - Tome 2 - Guillaume Apollinaire
Birmant Julie, Oubrerie Clément
Éditeur : DARGAUD
Date de publication : 6 septembre 2012
Langue : Français
Nombre de pages de l'édition imprimée : 84 pages
ISBN-10 : 2205070177
ISBN-13 : 978-2205070170
Poids de l'article : 100 g
Dimensions : 22.6 x 1.4 x 29.8 cm